チェ・ジンシル



チェ・ジンシル(崔眞實 1968年12月24日生)
 [大韓民国・女優]


 ソウル出身。17歳の時に父親が家族の元を離れたことが原因で、大学に進学できずアルバイトをしながら過ごしていた時にモデルエージェンシーにスカウトされて、芸能界入り。エキストラモデルとして活動中の1988年に出演したテレビCMをきっかけに有名になった。その後、テレビタレントとして数々のテレビCMに出演し人気を高める。

 1988年、『朝鮮王朝 500年』でドラマデビュー。同年、『最後のソウル』で映画デビュー。その後、一つのキャラクターにとらわれず様々な役を演じる。1992年に出演したテレビドラマ『嫉妬』では、“チェ・ジンシルシンドローム”といわれるブームを巻き起こす。国税庁が発表した1991年度芸能人高額納税者名簿で5位、青龍賞人気スター賞を連続受賞するなど韓国において1990年代を代表する女優となった。

 1990年代のトップスターとなった彼女のギャラはトップクラスで1999年に出演した映画『マヨネーズ』は出演料が当時の韓国芸能界史上最高額の1億8千万ウォンであったことも話題を集めた。一方で1994年に出演した映画『私は望む、私に禁じられたことを』は「自分のイメージが変わるなら」という理由でノーギャラで出演している。

 2000年に当時日本の読売ジャイアンツに所属していたチョ・ソンミン投手と結婚。出産・育児のため一時芸能活動を休止していたが、2002年より再開。その後、養育権を巡る争いなどから夫との関係が悪化し、2004年に離婚。2005年放送のテレビドラマ『バラ色の人生』が視聴率40%を超える人気作品となり、再評価され、カムバックを果たす。その後、2008年放送のテレビドラマ『ラスト・スキャンダル』人気作品となる。

 2008年10月2日、瑞草区にある自宅のシャワーブースで首を吊った状態で発見された。自殺とみられている。彼女はインターネット上の「ジンシルは自殺したアン・ジェファンに25億ウォン(約2億2000万円)を貸していた。名義上の社長を立て、その裏で貸金業を手がけている」という誹謗中傷に悩んでおり、それが自殺の原因と見られている。彼女は1日に朝鮮日報の記者の電話インタビューに応じていたようで、前向きな発言もあったものの、インタビューに答えるその声はどこか憂いを含み落ち込んでいたという。

 2日0時42分頃、ジンシルは親しかったメイクアップアーティストのイという人物に「この世の中で最も愛している姉さん、何があっても(子供の)ファンヒとジュンヒのことをお願い…」というメッセージを送り、その3分後の0時45分にまたイに「ごめん」というメッセージを送ったという。これがジンシルが最後に残したメッセージとされる。

 4日にサムスンソウル病院斎場でキリスト教のミサ形式で告別式が行われた。荼毘に付された後、楊平郡楊西面両水里にあるカプサン公園墓地に埋葬された。また実弟のチェ・ジニョンは2010年3月、元夫のチョ・ソンミンは2013年1月にそれぞれ自殺している。

 2008年10月2日死去(享年39)


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