2/2ページ目 ゲームが始まるまであと5分。 カムパネルラからそう聞いた。 その時、スピーカーらしき声。 [ここはB広間だ。参加者は大量って言っても、一気じゃない、ブロック別にやる。ゲームスタート直後に自分の広間に飛ぶからな。] 「ブロック別だと…!?」 「なるほどな。」 「あ!自分の手の甲にアルファベットが!これが自分のブロックか。」 「お前はB…よかったな。ここだ。俺はD。」 「カムパネルラはDか。」「開始直後に俺は飛び、他のBのやつらがここにくるってこった。」 「お前…やけに飲み込むのはやいな。」 「俺はこの世界に一昨日くらいにきたんだ。なれたさ。」 ************************ 開始の時間。 カムパネルラが消えた。 同時に、数人あらわれた。 「いちち…。」 「たく…。」「ふん…お前ら集まったようだな…。」 ディンゴはいかにもすべてを知っているやつ風な感じでみんなに言った。 なめられないためだ。 「お前…裏事情を知ってんのかよ…。」 誰かが聞いてきた。 裏事情?? それよりもさすがに狂った街出身。ゴロツキ野郎だ。「さぁな…。トップに登り、お前の目で真実を確かめてこいよ…!」 「こいつ…!」 その時。 「落ち着けよ、お前ら。」「あぁ??」 バンダナを巻いたやつ。 「俺達は狂った街を抜け出してきた仲間…だろ??」 「…………………。」 「確かに。」 他の参加者もいう。 「俺なんてバージ街出身だぜ…。」 「バージ…!ひでぇな。」「だろ…??」 そんな会話を皮切りに、みんな自己紹介しだした。 そしてわかった事。 Bは全部で5人。 ビガイド出身、ディンゴ。 サズラー出身、マーシャル。最初ディンゴと話したやつね。 ナムコ出身、ガーラ。バンダナくんね。 バージ出身、サンタナ。 傍観してた1人。 鎌ヶ谷出身、ヨシダ。 傍観者! 「さぁて!これでゲームできるな!」 「ゲームの内容は…。また広間の穴の中にいけば、あるんだよな。」 「知ってんの??」 ガーラは答えた。 「あぁ。最初聞いた。」 「とってくっかな。」 ガーラはいった。 ディンゴ マーシャル サンタナ ヨシダ は息を飲んで待つ。 ************************ 「ガーラ!」 戻ってきた。 「ほら、ゲーム内容をしるした紙だ。俺も見てねぇ。」 「…。」 中にしるされた内容をみた。 「まじかよ…!」 [それぞれの広間の大きな木の下をほれ!そこに、パーツがある!A〜Eまでのブロックがあるから、5つのパーツだね。それを、奪いあい、5つすべてのパーツを集めたブロックが、次ステージへ行けるよ!] 「1stステージはチーム戦…!しかもそれで、4ブロックが消える…!」 「簡単に優勝者がキマリそうだな…。」 「まぁええ。パーツとるで。」 ほる。 「なんかでてきたな…。」「まぁええわ。それが俺らのパーツだ。」 「あ、なんかもう1枚紙あった。」「なんだなんだ??」 [なお、すべてのパーツを集めた瞬間勝利、というわけじゃないよ!実はそのパーツ、5つ集めるとカギになる仕組みなんだ!だから、そのカギを使って、ある所を開ければ、そのブロックの勝ち。だから、1度奪われても取り返せばいいね。] 「ある所って…。」 「そこは教えてくんないんだな。」 「なかなか厳しい戦いやな。」 「つか、このパーツは誰が持っておくんだよ??」 「それはガーラやろ。」 「あぁ。いつの間にかリーダーっぽくなってるしな。」 みんなが同意しかけた時。 「いやいや、リーダーは俺だろ!」 マーシャルだ。 「なにがだ…性格とか考慮したらガーラだって。」 「俺の方がバトルには強いだろ!?」 そこにガーラが対抗してきた。 「どうかな。実際に確かめてみるか??」 「いいだろう…!」 マーシャルは巨大な剣をだした。 「物理武器ってだけでダメだよ…。」 ガーラはいう。すると、周りの砂が動きだした! 「まさかこいつ…!」 「ふふ…。そう、俺は砂つかい!自由自在に砂をあやつれる。」 「だ、ダメだ…!かてっこないや。」 マーシャルは武器をなおした。 「分かればいいよ。」 「リーダーはガーラでキマリだな!」 「だな!」 かくして、ガーラが持つ。 「パーツを奪い合うねぇ。すべてのパーツを集めても、直前で奪われたらおしまいやしなぁ。」 「まぁいいやん。とにかく、相手をぶち倒すだけだろ。」 「簡単なことだな!」 そんな時。 「パーツはもらうぜぇ!」 どこかのブロックが突っ込んできた! 「く…もうかよ!」 見た所、Aブロック。 「みんな!いくよ!」 かくしてはじまる初の戦い。果たしてBブロックは初戦を白星で飾れるのか…!? 続 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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