1/1ページ目 時は2xxx年 地球に、大惨事が起ころうとしていた。 [ブラックホールついに太陽系に!] 地球に、ブラックホールが近づいていた。 まぁそんな事は関係なく、生活していた、西。 「僕にはどうしようもないよ…。」 「何言ってんだよ!西!未来は変えられる…お前が諦めてどうするんだょ!」 「いや…でも…」 「うるせぇ!考えてこいよ!」 「はぁー…。」 翌日 「考えてきたよ…。」 「おぉ…!どんなんだ??」 西は、巨大な紙を取り出した。びっしりと文字が書き込まれている。 「僕…思ったんだ。巨大なブラックホールには、…巨大な星で、迎えうたないと。」 「西…!まさか…!」 「そ。木星で迎えうつ。」 木星。かなりでかい星。 「そんな事可能なのか??」「うぅーん、よく知らないけど、この空想の世界だから可能なんじゃない??」 「なるほど…。ならNASAにかけあってみるよ。」 ************************ 数ヶ月後。 「西、よかったな。お前の案、NASAに通ったぞ。」 「…うん。」 「…しかし、ほんとに地球は守られるのか??」 「木星を使えば天文学的には可能さ。」 「なるほど、な…。でも…。」 「なんだい??」 「何かの犠牲の上にある幸せなんてほんとの幸せといえるのかな。」 言った瞬間、西は殴りかかった。 「何言ってんだ!これだけは…犠牲がいる!もし…このままブラックホールに飲み込まれちまったら、俺ら人間、いや地球上のものが全滅だ!」 「…太陽か。」 「あぁ。太陽だ。あいつには助けてもらってる。」 「そうか。やはり木星は犠牲、だね…。」 ************************ 木星でブラックホールを迎え打て 1、木星にブラックホールに反応するやつをうち込む! ただそれだけだ! ここはNASA。 軽い感じで作戦は行われる。 「ジュピターでブラホ(ブラックホール)を迎えうつなんてよく考えるねー。」「あぁ。ほんとだよ…。」「俺たちも何やってんだかね…。」 「だよな…。最初から、ブラホに勝てない事はわかってんのにな。」 「どうせ死ぬんだ。試してみようぜ。」 「だよな。地球一つの運命がかかってるんだ。やってみる価値はありますぜ。」 ************************ ついにブラホがすぐそこにきている。 こちらはジュピター…。 「なぁー、西。」 「あぁ??」 「もう死んだよなぁ??」 「…。」 空はすでに漆黒に染まっていた。まだ昼間なのに。 これが、ブラホの力。 地球なんてまるのみか。 「頼むぜ、木星。お前の力すべてを使ってブラホの侵攻をとめてくれよ。」 ここは宇宙。 BGMはジュピター(ホルストの。) 木星がブラホと対峙する。 周りの衛星がブラホに吸い込まれる。 ブラホは軽くジュピターの100倍はあった。 勝てる訳なかった。 衛星がなくなる。 地球のみんなが諦めかけた時、異変がおきた。 「おい!空をみろ!」 漆黒の空にまばゆい光がみちあふれる。 木星が輝きだした。 すごい光で。 その光は何兆光年もの光。 ブラホをてらしだす光。 地球のみんなはしばらく目があけられなかった。 目をあけた時、空は青かった。 「ブラホが消えた…??」 「木星がやったのか…??」 「やったあああぁ!木星から救われたぞ!」 「ジュピターばんざい!」 「まじかよ、西…!木星…!」 「…うん。木星…。」 それから、すべての教科に木星が取り上げられる事になった。 この事を題材にした木星小説が乱立した。 水金地火土天海になった。 小学校の自由研究では必ずみんなが木星についてしらべた。 木星はこの世から消えた。 だが、その星の事を忘れない。 永遠に心に刻まれる。 「サヨナラ、ジュピター」 完 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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