ただの物語

艨ィデビルインエンジェル←
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あるところに家族がいた
子供1人と親。
子供はまだおさなかった。


「お父さん、お母さん、おはよ〜」

子供がねぼけて起きてくる。
父と母がそれに笑顔で答える。


普通の家族だったが、変わってしまった。
父が一代で築いた会社が大成功し、腐るほど金を手に入れたのだ。



これが崩壊のきっかけとなる。



金のせいで、母も父もまるで他人のような関係になってしまったのだ…
会話などなく、ただ居るだけ…




そんなある日。
父は自分の会社のトイレで、鏡をみていた。

すると、黒い影がでてきた。


「誰だ!?」
影に口がでてきた。

次々と顔などができてきた。

そいつは喋った。
「私は悪魔。取引を行っております。」
悪魔ぁ??確かにそんな風貌だけども。


「取引…??なんのだ??」
「あなたの舌と交換で、あなたの望みをなんでもかなえます。」
父はかぶりをふった。
「しゃべれないんじゃ仕事ができん。帰れ。」
悪魔は焦った


「ゴメンゴメン。初回無料サービスで、タダでいいから。」

「ほんとか??」
「はい。」


妻をうかべた。



「妻を、夫のことを尊敬し敬う性格にしてくれ。」



悪魔は聞き、言った。


「かしこかしこまりましたかしこ〜♪」













その夜、帰ると、妻がいなかった。
どうしてだ??
性格が変わったのなら、出迎えるはず。


男は悪魔をよぼうと、鏡をみて、言った。
「悪魔、でてこい!」
すると、普通にでてきた。


「なに??」

「妻をどこにやった??」
「あぁ、地獄だよ。」



その言葉に呆気にとられた。


「地獄…??」
「うん。一度地獄で心壊して、新たな性格いれるからさ。」いくらなんでもそれはないだろ…

「やめろ!いますぐにだ!」
「えー、あなたがやれって言ったやん。」


とても心配になってきた。
「分かった分かった。やめますよ!」


悪魔は消えた。

男は心配で一睡もできなかった。次の日、会社を休み、妻を待った。


すると昼頃、帰ってきた。


「大丈夫か!?」
妻に駆け寄る。


「…大丈夫。ありがとう。」


それを聞いた男は安心し、自室にて眠りにつく。








しばらくして、悪魔が妻の所にあらわれた。
妻は悪魔に言った。






「あなたの言ったことは本当ね。ちょっと旅行に行っただけで夫の性格が変わっているわ。」




悪魔は微笑んだ。




「そうでしょう??」












その夜。
悪魔は子供の元へ。




子供は言った




「お父さんとお母さんを仲直りさせてくれてありがとう。」



悪魔は静かに目をとじると、消えた。









両親は仲直りしたが、次の日から、もう子供はおはようの挨拶が出来なくなっていた





























【世界征服】

あるところで、博士と助手が、いろんなものを開発してた。













ある日、助手は、急いで研究所に走っていた


今回の研究、博士1人で何かしていて、それが完成したから見に来いよって訳だ。







助手は期待しながらも、研究所についた。












中にはいると、誰もいない。


テーブルランプがついてる。


研究室にいる合図だ。











研究室のドアをノック。



「はいれ。」



はいると、博士ともう1人、謎の人物がいる。



「その人は??」

「あぁ、実はこの人と共同研究しててさぁ。」


な…!
俺じゃなく、謎の人と…!?激しく憤りを感じたが、顔には出さない。



「で??何を開発したんですか??」



「あぁ、私達をおおっている、これさ。」


みれば、2人の周りに透明な壁がある。



「なんですか!?」
「まぁまぁ。ほら、そこに箱あるだろ??その中のものを手にとれ。」


助手はみた。
箱がある。
中には、銃が入ってた。



「ただの銃じゃねーか…。」


助手が手にとった瞬間、うつ向いた。

「…きますよ。」
「分かってます。」

博士の隣のやつはスイッチを押した。



次の瞬間、助手は博士らにむかい、銃を乱射しだした。




銃弾は、透明の壁にあたると、その場におちた。




「おぉ…これはすごい…。」
「でしょ??」


「博士の作った、この物理攻撃ををなんでも無効にするシールド、すごいねぇ。」



博士はこたえた。


「いやいや…。あなたの作った、手にとった者を誰でも殺人鬼にしてしまう銃…。やばいね。」



2人の博士は笑った。




「これがあれば世界征服も夢じゃねーなぁ。」
「だよなぁ。」




しばし沈黙が続く。








「なぁ、いつまでこのシールドはもつんだ??」






博士は答えた。




「そうですな。あと5分ってとこかな。」

博士は笑った



「はは。私の方が勝ちましたかな??あの彼はあと20分は正気にもどりませんよ。」















【轢き逃げ】






「お前、知ってるか??田中が轢き逃げされたってよ。即死らしい。」



「まじかよ…。昨日まで、俺と元気に話してたんだぜ??」



「何がおこるかわからないよなぁ〜。俺らも気をつけよう。」



「…なぁ、事故現場、行ってみねぇか??」




「…そうだな。」












その日、轢き逃げがあった現場では、仲間の死骸を前に悲しそうになく2匹のネコがいたそうな。

















【最後の一時】





私はもうダメだ…




そろそろ死がくる…





動きたくとももう体が言う事を聞いてくれん…





せめて最後に、よく面倒みてくれた純一と美奈子に何かしてやりたい…








と、そこに純一と美奈子がきた。




私の死期を悟ったのか??




ちょうどいい…。






私は最後の力を振り絞り、言った。



「ワォーン……」







その後には、犬に泣きつく2人の子どもの姿があった














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