ただの物語

艨ィLACK←
2/2ページ目



数日後。


「ここか…。」
巨大な校舎の前に立つ部員…。

「おいおい、ナレーション、間違ってるぜ。これ、いかのビリヤード部の部室のためだけの建物さ。」


なんだと…これで部室…!?私、ナレーションは驚きました。










その頃、いかの部員達。
総勢100名もの部員がいる。
これだけいても、まだまだ部屋には余裕がある。
その中の1人が、声をだす。

「安西先生!なんでタコ野郎なんかの連中との練習試合を認めたんですか!」


安西先生は静かに答える。
「最近…タコはめきめき実力上がってきた…らしいから。」
「雑魚とやったら、調子狂うって!」


煩い質問にも、安西は静かに答える。


「まぁまぁ…。キャプテンのお前には、多分何もさせない。特別ルールを設けているからな…。」



そこに
「うおおおおい!きたぜぇ??」
タコがキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!


城ヶ崎が、安西の元へ向かう。

「今日はよろしくお願いします。」
「あぁ…。楽しみだよ。ルールを記した紙だ。ほら。」



安西は城ヶ崎に紙を渡した。「どうも。」

タコ達の前で紙を初めて見た。


「なんだと…!?」

『君達がいきなりレギュラーとしても意味ないよね。だから、下から順に倒してね。以上。』


「下から順って…!」
「はは。俺らだよ。」
そこには、
部員100
部員99
部員98
部員97
部員96
がいた。
「俺らをお前ら5人で倒せば、95〜90のやつらと戦わせてやるよ♪ま、タコくらい、簡単簡単♪いかの中では、最弱かもしれないけど、他校に行けばエースレベルだぜ??」



瞬間、96の顔の横の壁に穴があいた。
いや、武蔵が、球をついて、それがあまりの勢いで壁にめり込んだのだ。



「あんまぐだぐだ言ってっと、殺すぞ…??」

「な、なめやがって…!」


100〜96は勝負台に移動した。


「ルールは簡単だぁ!最初のひとつきで、どれだけ球を落とせるかだ!5人の総落下球数で争う!手球も、含まれるから、全員で最高50ポイントだ!」


「単純明快じゃん♪」


神田が先陣をきった。
「余裕なんだよ…!」
神田はついた。


球は、確実に落ちていく。

「ち…8コかよ…。」
神田は残念そう。

「8…だと…!?」
「こいつら…キセキの世代だよな…!?」
いかサイドからざわめきが起こる。


「俺ら昔のまんまじゃねーんだよ!」
その後、三滝が続いた。


そして飯田。


2人とも、7という成績。

「そこそこかなぁ〜…。」


相手チームは口をあぐあぐさせる。
「こいつらが…雑魚と詠われたタコか…!?」



「じゃあ、俺だな。」
武蔵が、つく。


ここで、パワーが炸裂した。
すべての球が異常なほど動く動く。



すべて入った。



「10…。やべえ…。」

「…俺らの勝ちでいいよな??」
武蔵
城ヶ崎
飯田
三滝
はいい顔をした。
何故か神田は気絶。4人でやる事に。

「は、はぁ。」
「トップの4人はどこだ??」
「ぶ、部室です…。」


それをきいて、イライラした。


「あいつら…俺らには興味ないと、ねてやがんのか??仕方ないなー。」

武蔵はビリヤードの球を持った。
それを思い切って部室の壁になげた。




瞬間。
部室の壁が破壊された。


中のやつらがこちらを睨む。


「あぁョ??なんの真似だ??」



そいつらは出てきた。



「安西先生ー。お話違うんじゃないすかぁ??」
「うむ…。しかし、こやつら、かなりの力じゃ。お相手してやれ。」


その言葉にトップ4人は驚いた。


「まじすか…。」
「あぁ。」
「分かった…。」
こちらを見た。


「…あれ!?城ヶ崎じゃないかぁ。」
「…あぁ。」

どうやら知り合いのようだ。

「まだビリヤード続けてたんだぁ。」
「お前、タコの雑魚と知り合いなの??」


おそらく、知り合いがキャプテン、今発言したのが副キャプテンかと思われる。


「中学が一緒でね。こいつ、雑魚なもんだから、パシリしかしてなかったんだよョ!」


「ひゃは!まじかよ!だっせーな!」


武蔵はムカついた。


「貴様…!ぶっつぶしてやる!」


安西は笑った。

「ほら…こちらのメンバーだ。」

■■■■■■■■■■■■野崎 大牙
(のざき たいが)



新橋 遼
(しんばし りょう)

晩生橋 渉
(ばんせいばし わたる)

サガン 鳥栖
(さがん とす)

■■■■■■■■■■■■











「わたるとやら…。俺とやろう。」
武蔵は言った。
「ぷくく…いいよ…!」

「もちろん…鳥栖。お前とやる。」
城ヶ崎は言った。
「現実をみせてやる。」


あとは、三滝とたいが、飯田と遼に。






「あっちを見ろ。」


鳥栖は指差す。



「あそこに、ペットボトルが何本もおいてある。お互いチーム、交互に球をなげ、1人10回投げ終わったところで、どちらのチームがより多くのペットボトルをたおしたかを競う。」


なるほど…

「1回につき2回のチャンスだ。」




「やるよ…!」










こいつらは知らなかった。


近い未来、これがボーリングというものになるとは…。





老人になった彼らは言うのだ。






『おじいちゃん!ボーリングいこう!』


「わしは…ボーリングなど知らぬ。…ビリヤードなら、知っておるがな…。」






















[指定ページを開く]

←前n 章一覧へ

<<重要なお知らせ>>

@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
@peps!・Chip!!は、2024年5月末をもってサービスを終了させていただきます。
詳しくは
@peps!サービス終了のお知らせ
Chip!!サービス終了のお知らせ
をご確認ください。




w友達に教えるw
[ホムペ作成][新着記事]
[編集]

無料ホームページ作成は@peps!
無料ホムペ素材も超充実ァ