ただの物語

艨ィパズル的鬼ごっこ←
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まずはコンピュータ室で作戦をたてる事に。





「まさか鬼ごっこしながらパズル探すなんてな…。あの校長もなかなか考えてるじゃねぇか…。」



「足の速さとパズルの腕前を同時にためせるな。」


「でも………300ピースもそんな状況で探せる訳ないよおぉ!」


丹野は弱音をはいた。



「何言ってんだよ!」
「ぶふぅ!」




男勝りの阿藤さんが丹野を殴った。



「落ち着けよ阿藤。確かに丹野のセリフも一理ある。」




「いつつ…。だろ??俺らは探すという行為自体は専門外…。おかしいとおもわねぇか…??」




「ふむ………………。」




乳牛は考えこんだ。









しばらくして




「まさか?!」


「どした??」






「これは今まで俺らに足りなかった能力…!戦闘能力を高めるためのもんじゃ…!?」




「戦闘…能力…??」





ざわついた。



「そ。そういう事。誰か鬼捕まえてここに持ってきてくんねぇ??」





「それならば私がいこう!」


立ちあがったのは先ほど丹野をぶっとばした阿藤…

阿藤かえる
という名前。




「あぁ…たのむぜ。」




阿藤は勢い良くコンピュータ室を出ていった。



「あの化物女め…!」


丹野はぶつぶつ言ってる。




数分後。



「持ってきたよ〜♪」
















阿藤はなんと3人の鬼を持ってきた。


「校長も本格的に用意してるなぁ…。」


なんかカッコイイマスクみたいなの装着してるし。





「で??こいつらを??」


「いや…。持ってんだろ??お前ら…!」



乳牛は、鬼を派手に蹴りとばした。


すると鬼から大量のピースが出てきた。


「ひゃは…♪狙い通り!」




丹野は乳牛の言いたい事が分かった。


「こいつら1人につき100ピース持ってるって事か…!」



「そう。最初からいくら探しても無い仕組みだったのさ!」



「校長もえげつねぇ事しやがる。」














―――目の前にあるピースの山。





「さて、丹野くん。ここからは学校一のパズルマスターである君の役割だ。」






丹野は一つのピースを手にとり、見つめる。




「見本もなにもない状態で300ものピースのパズルを完成させろ、ね…!」





丹野はゴーグルをかけた。こうする事で集中できるのだ。







「さぁて…!パーティーをはじめるぜ…!」
















〜その頃職員室〜



「めんどくせぇよ校長〜」「まぁまぁ。楽しいからいいんだよ!」
「つか地獄の苦しみとか何??みたいな〜。痛いのイヤだよ〜??(笑)」
「なぁに、大量の塩を口に含ませるだけさ。」
「それはそれでキツイ〜!」
「ははは!ま、いいじゃん。じゃ、12時間経過したな…。あちらの画面をみよう。」


校長はスイッチを押した。




「…ん??」



みんなコンピュータ室に集まっている。




『おぉ!校長!もう完成したぜ!』





それに校長は愕然とした。

「まじかい……………。」









こうして今回の激しい戦いは幕をとじた。





また校長はなにかをたくらんでいるかもしれない――――――











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