1/5ページ目 僕はすさまじい大便の持ち主Mr.Neen! ネーンってよんでね! そんな僕は今やばい状況なんだ! 今数学の授業中なのに極限に大便してぇ〜! ようし、僕の特殊能力、使っちゃうぜ〜! と思ったけど超能力なんて勿論あるわけがなかった! ──結局、僕は漏らした。 そして僕は学校に行かなくなり、部屋にひきこもるようになっていった。 そう、僕の人生はそうやって少しずつ、軋んで、捻れて、歪んでいったんだ──。 『ネーン、扉の前にカレー置いておくから食べてね。』 母親が言う。 やる気のなさそうな返事を返すと階下に消えていったようだ。 にしても……カレーなんてとんだ嫌味だぜ…! しかしいくら文句を言ったって仕方がないのでとりあえずカレーを食べた。 そして僕は考えた。 どうにかしてあのクラスメート達に復讐してやることができないだろうか……。 あの、蔑みきった眼で僕を見やがったクラスメート達全員に……! てゆーかカレー辛ッ! 加減考えろよババァ! チクショウが……! ドイツもコイツもインド人も……! インド人―――――そういやクラスのやつら、僕をインド人とも言ってバカにしてたなっ…! 更にイライラが増してくるぜっ…! 明日(ミョウニチ)だ…! 明日、僕をコケにした奴らに復讐してやる…! カラオケに言った時 『ちょwwお前なんてコケ歌ww』とか言ったやろうもだっ…! 覚えてろよ…! 」を作成。 ちゅどーん。 これ以上ない程にシンプルな復讐計画だ。 問題はどうやって」を……!?ということだ。 爆弾男《ボンバーマン》ならボタンを押すだけでいいのだが僕は生憎とそんな特殊な男ではない。 一体どうしようか……? ―――――僕が創るんだ…!爆弾を…! そこで僕は、県内でも5本の指に入るといわれる爆弾師の元を訪れたいと思った。 しかし僕はそこまで行く手段もお金もない。 一体どうしようか… 必要となるzは母から貰う……! 引シでGO……! これがの「どきっ!わくっ!爆弾師に会っちゃうぞ☆」作戦の全容だ! さぁて、やってやるか……! 「おい!金を寄越しやがれ!」 「ひきこもりが……出てきた……だと……!?」 「あぁ…。金がいるんだ、金がな…!」 なるべく威圧的に言った。 「ふふ…!引きこもりをやめてまで金が欲しいのね、いいわ、もっていきなさい!」 母は、テーブルの上にカバンを出した。 「これは…??」 恐る恐るあける。 「なん……………だと…………!?」 そこには大量の札束――――1億が――――つまっていた。 おいおいおい……! ライアーゲームを勝ち抜いたわけでも秋山さん裏切って葛城さんの言う事聞いたわけでもないのにこんな大金いただいちゃっていいのかよ……! 金は命よりも重いんじゃなかったのか……!? 「ふっ……心配することはないわ。こんなこともあろうかと日々内職に励んでお金を稼いでいたのよ……」 「か……母さん……!ありがとう……!」 俺は思わず涙がこぼれ落ちそうになってしまうが、それをどうにか堪える。 ババァ……いや、母さんの期待に応えるためにも……! 絶対に復讐を成功してみせるっ……! こうして俺は母さんから受け取った一億円を手にし、まずは電車に乗るために駅へと向かうことにした。 しかし、ここで問題発生。 ここはど田舎なので、駅が相当遠い。 なのに自転車持ってない! 歩いていくと3時間はかかるぞ……! それをこんなバッグ持ってなんて…! どうしよう…。 金は必要な分だけを財布に入れた。 3時間もかかってはたまらないので走った。 2時間半くらいかかった。 ひきこもりの体力舐めんなよ! そして電車にRIDE ON! ゴトンゴトーン。 やたら重そうな効果音で電車が走り出す。 電車の中はヒマで、なにもすることがない。 ただじっとしていた。 「次はー〇〇駅ー。次はー〇〇駅ー。」 透明人間の車掌さんなんてものはやはり999にしか存在せず、電車内には透明ではない車掌さんのアナウンスが放送される。 着いた……! ここが……爆弾師の家か……! さすが爆弾野郎が住んでるだけはある。 家が爆弾みたいな形をしている。 チャイムをならす。 ぴんぽ〜ん♪ 軽快な音が鳴り響いた。 中から、使用人がでてきた。 「―――…なに??」 こいつ、かなり無愛想やな。まぁええか。 「爆弾師にあいたくてな。」 「――――…そう。………ついてきて。」 使用人は家の奥にきえた。「ま、待ってよ〜!」 ―こうして僕は、爆弾屋敷に足を踏みいれた……… [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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