ただの話

マ第1話 信頼と協力マ
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ゲームセンターに行った時の話をしようか。周りはうるさかったな。そんな中ひとつだけポツンと残った機械があった。…後で思うがあそこは日常と切りはなされていたような気がしるな。まぁ、いい。とにかく興味をもった僕はやってみた。画面を銃でうつタイプのヤツだ。そして銃を手に握った瞬間クラクラしだした。そしてそのまま意識を失った。次気づいたのは見知らぬ廃墟。薄暗い森の中にポツンと建った…、しかも近くに銃が落ちてた。もちろん拾ってその廃墟の中に入ったんだ。そしてびっくりした。そこにはたくさんの武器をもった奴らが複雑な顔して立っていたんだ。その瞬間アナウンスがなった。『はい。百人そろったな。じゃあ説明すんぞ。このゲームをやってくれてあんがとな。 これは多人数参加型オンラインなの。 仲間きめろや。』俺は夢見てるかと思った。そんな時俺に声をかけるものがいた。「おい。そこの銃野郎。俺の仲間になれ。」…。そこに立っていたのは右手に電動ドリルを持った少年だった。「俺の名前はタカヤ。マツ・ロング・タカヤ」果たしてこんなやつが強いのだろうか。俺は名を名乗った。「俺は…シンペイ。オギ・ハラーノ・シンペイ。」俺はコイツを仲間と認めた。てかどうでもいい。こちらから仲間をふやそう。なにやら派手な靴をはいた少年に声をかけた。「てめぇ、仲間になれや」そう言うと少年はビクビクしながら返事した。「はっはい…!僕はユナーガ・マサヨシ。」そのあと彼は持久力があると知った。「せめてあと一人欲しいな…。」 「無理さ。3人でがんばろう。とにかく…先へ進むんだ。」見ると他のプレイヤー達は続々といっている。おれらも続くべきだろう。扉に入った瞬間、目の前がウニャウニャなった。どうやらワープシステムか。組んだパーティごとに飛ばされるのだろう。…気付くと、一面に無数のカラフルな箱が転がっている部屋にでた。それは…、ルービックキューブだった。看板をよむ。『全部完成させろ。そしたら先進めるよ』 「ざけんなよ!千こ以上あっぞ!」タカヤは叫ぶ。文字通りの激昂だ。だが怒ってもなにもならない。兎に角完成させなければ。「こんなの…余裕じゃん。」とまさよし。まさよしは10秒たらずでひとつ作りあげた。「思い出したぞ…!お前、聞いた事ある名前と思ったら、ルービックキューブ全国大会5連覇の、ルービック王、まさよしか!」「今頃気付いた?…僕もまだまだだね。本気…ださなくちゃ。」みるみる内に、まさよしの腕は膨らんでいく。ついには丸太くらいになった。「ヒャッハー!この腕になればルービックなど赤子同然。ひねり潰してやるよ。」まさよしはルービックになると性格が変わるらしい。5秒でひとつのペース。はんぱない。彼の持久力の源もコレだろう。いろいろあって一時間ご。できたじゃん。次の扉が…ひらいた。進む。そこには…1だいのテレビゲーム。画面には、『ぷよぷよ』の文字が。そこでアナウンス。【は〜い。それは特別に改造したぷよぷよ。それやってクリアしりゃ、先進ましてやるよ】「ヒャッハー!ぷよぷよは俺の得意分野だぜぇ?」タカヤは張り切って言った。「じゃあ、絶対クリアしろよな?」俺は皮肉をこめて言った。「余裕さ。さて、ぽちっとな。」うぃぃーん。 「なんだ?このキャラ。シルエット?まぁ、いいか。」すると、そのシルエットはしゃべりだした。『僕、難易度 激超ハバネロ級の辛さのカレーだから。』「言ってろ。俺はそのハバネロをこえてやるよ。」タカヤはやけに強気だ。…そしてスタート。………。「おい…。嘘だろ…?」『ばたんきゅ〜』…『ハハハ。ゴミのようだな』…。「おい…?タカヤ…?」「無理だ…。やつは…強すぎる…!!」 もう、打つ手はねぇのかよ!みんながそう思った時…。「僕にかしてみな。」たった今入ってきたドアに一人の人間が。「き……喜納!」 そこにいたのは喜納。かつて全国ロボット大会で最優秀操縦賞を受賞した事もある奴。そしてアナウンス。【うん。そいつは、後からの特別参加だ。うん。まぁ、いろいろあってな…うん。】「まじでか…。でも、きな、こいつハチャメチャつえ〜ぞ。」「まかせろ…。最優秀操縦賞をとれたのも、ぷよぷよのおかげだ。ぷよぷよが、僕の運命をかえたんだ…。」「?どういう事や?」「僕んちは、貧乏だった。だから、ゲームとはほんと無縁だった。でもな、そんな時、親が無理してゲームを買ってくれたんや。そう。それがぷよぷよ。感動した僕は、ぷよぷよをやってやってやりまくった。1日23時間はしていただろうか。ぷよぷよのテクニックがそのままロボット操縦にUSEFULしただけや。」「そう…。なら任せるぞ。頼む。」きなは無言でコントローラーを握った。次の瞬間、衝撃の動きを目にした。なんと、目をつぶりもの凄い速さでプヨをおいていくのだ。まるで次に落ちてくるプヨがなにかわかっているかのように…!彼は的確ないちに次々と置いていった。「こいつ…まじか!?あのシルエットと互角…いや、それ以上に戦ってやがる!」「天地に召されし神たちよ!今ここに集わん!東の神ディン!西の神フロル!南の神ネール!北の神、田中!我に力を!」きながそんな呪文を唱え、少しすると、にわかにきなの体が光だした。まさよしがつぶやいた。「これが…ぷよぷよを極めしものの成れの果ての姿…。」タカヤも言う。「過去、ぷよぷよを極めて化物級の強さを手にいれた奴がいると聞くが…!」そして俺も思った。「こいつ…、その化物級の強さをもっていた奴の生まれかわりだ!こいつは決してぷよぷよの努力だけでここまで強くなったのではない!潜在能力から違ったんだ!」次の瞬間。バッリーン!勢いよく、テレビが割れた。きなは普通の体に戻る。「はぁ?あと少しで勝てたのになぁ。」アナウンス。【実に見事。どうやら、きなくんの 気 にテレビの方が耐えられなかったみたいだね。ここはクリアだ。おめでとう。次へいけよ。】「僕の気?なんだか知らないが、良かったネ☆」「まぁ、良い。行くぞ。」そして次へ。そこには…。超巨大ロボが2たい。まさか…。【どーも。次の試練はロボバトル!手前の青いロボがきみらのさ。】…なんという事だ。科学技術部で、ミニロボならいくらでも操縦してきた。だが、こんな本格的なロボになると…。きなでも無理があろう。「きな…?お前、こんなんも操縦できるか?」「は…はは。まさかこんな所で僕の夢が叶うなんて。あんなミニロボじゃなく、こんなでっかいロボを操縦してみたかったんだ!」きなは話も聞かず、乗り込んだ。それに圧倒された俺らは。引っ張られるよう、乗り込んだ。…中は、空調が良かった。操縦室の他、カフェや売店、プールまで備え付けてある。戦闘用ロボにそんな設備いるのだろうか。アナウンス。【ロボの武器は、キミラの持ってきた武器がそのまま武器になるから。セッティングしてみ。】「ようし!セッティングなら俺に任せな!」タカヤは勢いよく言う。そういえば、タカヤは地区大会で、セッティングがんばったで賞をとっていたな。それからだったもん。タカヤが自分でセッティングの天才と思いはじめたのは。…そんな思考を巡らせているうち、武器はもうタカヤにとられていた。ここでのセッティングなんて誰がやっても同じだろうに。疲れた俺は、カフェで一服(>.<)y-~する事にした。「あ〜、なんかだるいから後やっといてね。」そんなすてぜりふを残し、カフェへ向かった。……。小一時間たっただろうか。戦ってんのか?やけに静か。プールでも入りいこ。そしてプールへ行き、軽く泳いだら、操縦室へ戻る事にした。操縦室へ入ったその瞬間。ズガーン!いきなりの強烈な揺れ。「おい!お前今までなにしてた!人手がたりねーんだ!そっちのレバーがBシャウトな、で、その四方にあるボタンがそれぞれ、デズ、カイト、ハピニア、キリングだから!Aシウトを使いたい場合は、壁にあるソーテックをゾルデスの定理に基づいて解析してみろ!」…まったく意味が分からなかった。俺が居ない間にみんなこのロボをマスターしたようだ。この操縦室にしか振動が起こらないのも、このロボ特有のシステムだろう。俺はとにかく、Bシャウトを握った…!……敵もなかなかやるようだ。隙をついた攻撃を仕掛けてくる。自分なりに考えて操作してきた。だが、飽きてきた。俺は、デズ、キリングとかをめちゃめちゃにおしまくった。そうすると…!なんと見事ビームサーベルが敵を貫いた!「うぉ!シンペイ、やるじゃねーか!さすがだぜ!」敵ロボは、撃沈した。おれらは降りた。【見事だ。見事。うん。じゃ、次が最後のステージだから。頑張って。】…ようやく、次が最後。それをクリアすれば、この理不尽なゲームから抜けられる。俺は自然に手に汗を握っていた。そして、次への門を叩いたのであった。……そこには、ぽつんと人が一人。一体…?しかし、そんな疑問も一発で解決した。ソイツがしゃべったからだ。「どうも。僕が、今までアナウンスしてた、ブラック・モナーク。最終試練は、僕との戦いだ。」「なっ…!?てめぇが!?ぶち倒す!」タカヤは言うなりドリルをふりかざした。…しかし!彼が攻撃したのは、モナークの残像であった。「きみ…タカヤだったっけ?そうあせんなや。」そういうモナークは、タカヤの後ろにいた。「くっ…!てめっ…!」これがラストボスのモナークの力か。格が違いすぎる。「どうしたの?きみら全員でかかってこいよ。」そうすると、タカヤはネジをものすごい速さでなげつけた。…なんとそれが見事命中。「当たった?」一同が驚いていると、声が斜めみぎひだり両方から。「はい。良かったね。それは、もう一人のぼくらさ。」みると、モナークが二人。おいおい…そんな力もあんのかよ。すると、まさよしが口を開いた。「待てよ…こいつら…、輪廻眼じゃねーか!?」輪廻眼?なんだろうか。「ほぅ。そやつ、なかなか頭よいな。その通り。僕は輪廻眼。」「んだよ!輪廻眼って!」「それ言ったら簡単やん。でも特別に一つ、機能を教えたろ。輪廻眼はな…、眼を共通するんや。一人が見れば、残り二人もその映像が見れる…。」…そういう事ね。なかなか骨ありそうじゃん。俺はそんな事を思う。なら、見せてやりますかね。俺のワザ!ここまで戦いに興味を持ったのは幾年ぶりか。今は目の前の敵を倒したくてしょうがない。「いっくぜ〜!シンペイ流奥義!火遁、大爆発!」「シンペイ!んな事したら、オレラまで巻き添えに…!」タカヤが言ったが、そんな心配はなくなった。火が出たかと思いきや、すぐ消えたからだ。きなが静かに喋る。「くそ…!本気かよ!」「どうしたんだ!?」「あいつら…ワザを消しやがった「なっなんだってぇ!?」!」ハハハとかんだかい声がおこる。「そうそう。この眼、ワザけせるから。」「強すぎだろ。無理。とりあえず引き上げて作戦練ろーや。」俺はそれが一番の策だろうと思った。「逃げるのかい?まぁいいさ。少しでも強くないとつまらない。…この部屋にどっかへ通じる穴がたくさんあるだろ?あ?うん。どっかへ通じるの!でそっから逃げろや。10分したらこっちから探しに行く。」「…きたか?1人で」
予想は当たり。個別で探しにきやがった。「いけ!まさよし!」「うおぉ!ラッシュトゲ!」そいつはびっくりしながらもワザをけしにきた。すると、眼を共通してるから、少し遅れ、一人モナーク登場。「次!きな!」「はい!みにぷよれんだん!」そして、もちろんワザ消す。そして遅れて最後のモナーク登場。「タカヤだぜ!」「電気ドリル!」そしてそいつもワザけして…。「おい!最後だ!MP持たせろよ!」ずっと魔法の使いっぱなし。まさよしとかきつそう。「よーし。これで無防備放題!いくぜ!シンペイ流最終奥義!火遁ギャラクシアステークス!」「きさまら…図りおったなぁ…!?」ズガフオォーン…。…俺は衝撃で意識が朦朧として…そしてたおれた。…そして気付いた時。俺はあのゲームセンターにいた。だが、あのおかしなゲームはない。俺が経験したのはいったい…?その時、声が。「シンペイなにしてる。」そこニハ、あの3人がいタ
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