DiAяу

2023年2月22日(水)。
【コオロギ肯定派「コオロギ食への差別が横行してる。嫌なら食べなきゃいいのでは?虫を食べる文化もありますよ?」】
ベンチャー企業や製パン大手が見据えるのは、昨年に世界人口が80億人を超えたように、増え続ける人口に伴う将来の食料不足の問題、それもタンパク源の確保に備えてのものだ。すでに2013年には、国連食料農業機関(FOA)が、「食用昆虫─食料と飼料の安全保障に向けた将来の展望─」と題する報告書を公表して、食料問題の解決策のひとつに、昆虫を食用としたり、家畜の飼料にしたりすることを推奨している。

<中略>

小松島西高校では生徒たちが市販の乾燥食用コオロギを食べるゲームをしていたのを教諭が見たことが、コオロギ給食導入のきっかけだった。教諭も食べてみて、その美味しさに驚き、SDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)の学習の一環で食料危機問題や食品ロスについて、生徒たちに考えてもらえる教材になると考えたという。

 敷島製パンの取り組みを私が見たテレビ報道も、SDGsに貼り付けた企画だった。

 しかし、SDGsとは17のゴール(目標)を設定して成り立っている。その1番に掲げられているのが「1 貧困をなくそう」だ。虫を食べるということは、貧しさの裏返しでもある。そのことは子ども心に知った。だから、昆虫食が必要となる社会など望みたくもない。そのための持続可能性が求められているはずなのに、どこか目新しさと嫌悪感だけで議論が進んでいることが異様に疲れる。

2/22^21:12
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