2016年12月21日(水)。 【映画『君の名は。』に“1ミリも感動できなかった”ライターが選ぶ2016年ベスト10が公開! 4位『シン・ゴジラ』3位『この世界の片隅に』】 ■2016年のベスト1〜10位 6位以下略 第5位:『の・ようなもの のようなもの』 故・森田芳光監督の35年前のデビュー作『の・ようなもの』のまさかの続編。 模倣という卑屈感ではなく森田ワールドの空気を感じさせてくれたのも嬉しかった。 第4位:『シン・ゴジラ』 そうきたか!という視点と攻めの姿勢が勝因か。“ゴジラ”を災害と捉え、震災など昨今の日本で実際にも垣間見えた政治家たちの茶番劇が展開される、シニカルなポリティカル・サスペンスが痛快。 第3位:『この世界の片隅に』 わずか64館の小規模公開のスタートながら興行成績ランキングトップ5入りも果たしたのは嬉しい驚き。 天然でほっこりさせるヒロインの声を能年玲奈改め“のん”が演じ、相乗効果で魅力が増している点も注目だ。 第2位:『火花』 売れない若手芸人が尊敬する先輩芸人との交流を大切にしつつ、厳しいお笑い界を歩んでいく姿が胸にグッとくる。 全10話からなるシリーズで、CM中断もない1時間弱の1話1話がまるで中編映画を見ているような贅沢さ。 第1位:『聲の形』 内容はもちろん、興行成績も大台の20億円を突破して大快進撃を繰り広げているのに、今年は『君の名は。』というモンスターが出現したせいで影が薄くなっているのが悔しい。 ディープで繊細なテーマと、無駄なノイズもなく向き合うことができ、ストレートに感動した。 ライター:入江奈々(いりえ・なな) 1968年5月12日生まれ。兵庫県神戸市出身。都内録音スタジオの映像制作部にて演出助手を経験したのち、出版業界に転身。レンタルビデオ業界誌編集部を経て、フリーランスのライター兼編集者に。 12/21^16:05 [WRITEセ] [更新通知] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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