2011年1月24日(月)。 【オルレアンコロシ】 (ry その日はただいつも通りの日々になるはずだと、僕は勝手に思っていた。 それは駐輪場の時点でチャイムがなってしまっても変わることはなかった。 世界史だから。ただそれだけ。 遅れていったつもりが教室には芝刈りの姿はなかった。 僕はカバンをおろしていつも通りのつまらない日々を送る…はずだった。 ここで運命がねじ曲げられたのかもしれない。 ふと見るとそこには2年の時から同じクラスだが、ろくに喋ったこともない男が立っていた。 彼はなにか物憂げな眼で…なにかを伝えたいかのような眼をしていた。 あえて表現するならば屋台に売られているヒヨコの眼に似ていた、とでも言っておこう。 「…なに??」 僕が言うか言わんかした瞬間、彼は自分の席に向かった。 (なんだってんだ…) 僕は不承不承ながらも落ち着いた。 後から彼を見た。 なにやら足を痛そうにしている。 僕はたまらず声をかけた。 『…うん。ちょっとね。』 彼は一瞬憎しみのこもった眼で僕を見た。気がした。 しかしそれは僕の杞憂なんだと感じさせる穏やかな口調でそう返答した。 「まぁ、その、痛みの理由、僕も探してやるよ。」 良心から出た言葉だった。今朝の事件もある。 なにか気にかかった。 痛みを与えた犯人を僕もさがす。 怪しい人間はたくさん出た。 芝刈り君、実写ばんコナン、美化大便P… しかしどれも確信が得られなかった。 僕と彼は一度絶望に満ちた顔で話し合うことにした。 犯人さがしは今はいい。違う話題で緊張をほぐそう。 「主人公勇者であと3人つれてくならなんの職業が妥当??」 『僧侶・武道家・戦士あたりがバランスよくない? とりあえず僧侶は必須だと思う。』 こんな当たり障りのない会話がきっと解決につながる。そう信じてる。 すると彼は唐突に、はなった。 『犯人がわかったよ。』 瞬間・静寂。 あたりの雑音が一瞬にして消えた。 『犯人は…』 彼は手にオーラを纏わせてるんじゃないのかと思わせる勢いで人差し指をつきだし、いった。 『お前だ』 ――― 僕?? …う、嘘っぱちだ…!! 忘れていた記憶がよみがえってくる…!! 確か今朝…カバンをおいた時…!! (ここで文章では表現できないが、あの巻き戻しでギュイギュイ〜ん!みたいな感じで今朝に戻るやつ。) 僕がカバンをおいたとき…僕のカバンが彼の足の上に落ちる→痛い→謝れよ!ってことか…!! すべてを察した僕はこう言った。 僕らの旅はまだまだ終わらない!! 烏橋武先生の次回作にご期待ください!! (閃武学園激闘伝!…おわり) (ry きつ…!! もういいやろ?? 桃鉄やろうや…!! マングローブみるからさ…!!3話でのあれは凄かったな…!! 1/24^20:39 [WRITEセ] [更新通知] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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