2016年8月25日(木)。 【カプコン川田P「『バイオハザード アンブレラコア』は例えるなら生魚未経験者に食べさせたシメサバ」】 『バイオハザード アンブレラコア』のプロデューサーである川田将央氏とゲームデザインを務めた松江一樹氏が、『バイオハザード アンブレラコア』の39点という低いメタスコアや、開発者とユーザーのすれ違いを招いてしまった要因を振り返り、反省を未来のゲーム作りにどのように活かしていくかが語られました。 ■『アンブレラコア』は生魚未経験者に食べさせたシメサバ? 川田氏によると、『バイオハザード』で何か小規模で新しいことができないかと考えていた際に、『コール オブ デューティ―』などの大規模な作品だけでなく、多様なシューター作品が出るようになってきた市場の流れの中で、カプコンの持ち味を活かした小粒だけど、エッジの効いたシューターが作れるのではないかと考えたことが、『アンブレラコア』の始まりだったと語っています。 しかし、いざ発売してみると海外メディアやユーザーからの評価は芳しくなく、PS4版のメタスコアでは100点満点中39点を記録してしまいました。この結果について松江氏は、ユーザーが求めるもの、『バイオハザード』から想像するものとは異なるものを作ってしまったことが原因ではないか?との推察を述べました。比喩として、自分たちが好きだけど匂いのきついシメサバを、「においがするもの」だと理解してもらわずに、シメサバどころか生魚すら食べたことのない人に提供して、「これは腐っている!」という感想を受けるのと同じだった、としています。 8/25^13:32 [WRITEセ] [更新通知] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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