2018年3月26日(月) 【世界で最も売れなかったゲーム機の敗因ｗｗｗｗｗｗ】 「ピピンアットマーク」が、技術系メディアのars technicaで紹介された。 1993年中頃、Appleは、6億ドル(約630億円)の費用を投入して開発したレーザープリンター・カラーモニターなどが全て不振に終わり、業績は低迷していた。 それまでAppleが占有していたMacシステムのライセンスを解放し、Apple以外の企業もMacintoshのハードウェアを製造できるようにし、同時にMac OSに対応したゲームソフトを市場に投入することで、市場のシェアをMicrosoftから奪うことができるだろうと、Appleの取締役や経営幹部は考えた。 そんな時、マッキントッシュOEM製品のディレクターが日本のおもちゃ会社であるバンダイからMac OSベースのゲーム機を作りたいというアプローチを受けた。 （中略） バンダイは「ピピンアットマークは50万台売れるだろう」と見込んでいたが、結果的にこの予想は全く達成されなかった。 全世界で4万2000台という売上げで、世界で最も売れなかったゲーム機という不名誉な称号で後世まで語り継がれることに。 バンダイ側は累計で260億円の損失を出し、ピピンプロジェクトは1997年3月に解散となり、Appleは4100人の従業員を解雇。 この大きすぎる失敗の原因には、強気な価格設定・中途半端な性能・貧弱なソフトラインナップ・電話注文を中心とした独特の販売方式が上げられている。 3/2622:15 [WRITE] [更新通知] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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