2020年8月14日(金)。 【富野由悠季監督「『ガルパン』や『艦これ』のような作品がでてくるようになったが、戦争はそんなふうに扱うものではない」「ミリタリーは妄想、かっこよくない」】 富野由悠季(よしゆき)(78)とキャラクターデザインの安彦(やすひこ)良和(72)が終戦七十五年の節目、ガンダム世代に深い影響を与える二人のクリエーターが「戦争」を語った。 次の企画を考え始めているが、「戦争論」が分からないと書けないな、ということが分かってきた。 アニメ界は(女子高生による戦車を用いた武道を描く)「ガールズ&パンツァー」や(軍艦を少女に見立てた)「艦これ(艦隊これくしょん)」のような物語が出てくるようになった。エンタメだからと認めている部分もあるが、これでいいのかとも思う。われわれの世代としては「戦争はそんなふうに扱うものではないのでは」という気がして、気持ちがいいものではない。 ミリタリー(軍事)というのは、半分くらいは一般人の考える「かっこいいもの」で妄想。でも、かっこいいことなんて一切ない。戦争はやっぱりあっちゃいけない。しかし、戦争に憧れる人類の妄想があるために、戦争がなくならないという不幸な現象がある。 次の企画に戦争は出てこないが、戦艦大和は出てくる。形にできるか分からないけど。 8/14^17:28 [WRITEセ] [更新通知] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
w友達に教えるw [編集] 無料ホームページ作成は@peps! |