DiAяу

2017年3月25日(土)。
【スマホ版『KOF』が悪質ガチャで景表法違反の疑い、訴訟問題へと発展か さらに特商法違反まで発覚!】

SNKプレイモアの看板タイトルをモチーフにしたスマホゲー
『KOF'98 UM OL』のガチャに「有利誤認」問題発覚
これはSNKプレイモアのライセンスを受けて中国OURPALM社が提供しているゲーム

作中の登場キャラ「クーラ」がピックアップされたガチャキャンペーンを行い
そこれは「出現確率3%」と表記

しかし、その確率に疑問を感じたユーザーの1人・Tomasさんが運営に問い合わたところ、
運営からは「ガチャを引いて格闘家が出てきたときに3%の確率でクーラが出現する」
という意味の回答があったとのこと。

KOF98UMOLのガチャは特殊で、ガチャを10回引くと1回は確定で格闘家が出るが、それ以外のタイミングで格闘家が出ることは非常に少ない(確率は非公開)。

通常モードでもだいたいガチャに対して格闘家の排出確率は1割。
クーラガチャも例外ではなく、120連・140蓮やってる動画を見ても、やはり1割くらいが妥当。
この格闘家排出確率はゲーム中に記載されておらず、
「10連で1体確定」程度の表記しかないのです。
実際には、ガチャに対して1割程度の確率で出現する格闘家排出のうちの3%。
つまり、0.3%程度でしかないわけです。


これを知ったTomasさん
「出現確率3%」という表記が、景品表示法の“有利誤認(実際に提供されている商品より有利であるかのように誤解させる表示)”にあたる。返金を要求する」



運営「あくまでサイトに記載がありましたよ」とすっとぼけ。




Tomasさんはしっかりスクリーンショットを保存しており
「どこにもそんな記載は無い」と再指摘。
怒った彼は「一週間以内に返金に応じなければ訴訟を起こす」と内容証明を送る。



これで流石に謝罪するだろうと思われたが、運営はその斜め上の対応に。

運営の返答は「Appleに『課金したけど反映されなかった』と伝えて返金を求めるように」
――つまり、虚偽の報告による返金をすすめられたとのこと。



Tomasさんがそれを拒否して訴状を送付。



運営「今度は秘密保持契約を結び、訴訟を取り下げることを条件にダイヤを補填する」と提案



このふざけた対応にTomasさんいよいよ激怒
「裁判して事実関係を明らかにして、プレイヤーをだましたら処罰される前例を作ろう」
と徹底抗戦を決意します。
Tomasさんが個人の返金を求めて裁判で勝てば、
同じ状況にある他のプレイヤーも、同じように返金を求められるようになるため。



ところがその後、訴訟の準備をすすめる中で、さらに驚くべきことが起こります。送ったはずの訴状が「宛先不明」で戻ってきてしまったのです。

 通常、オンラインで品物を販売する会社は、住所、代表、電話番号、メールアドレスなどを正確に掲載することが「特定商取引法(特商法)」で必須とされています。そこで、Tomasさんは特商法の記載のある住所に存在するビルに問い合わせましたが、ビル側によればそのような会社は入居していないとのこと。

編集部でも消費者庁に問い合わせてみたところ、これは明確に「特商法違反」との回答を得ました。

 結局、Tomasさんは会社代表の自宅に訴状を送り、ようやく訴状は受理されます。

 その後、OURPALM側は公式サイトを更新し、現在は別の住所が表記されていますが、今回も該当住所のマンションに対して、フロアなどが明記されていない「届かない住所情報」になっており、特商法違反になっています。

 また更新に伴い、現在は代表者の表記も削除されています。

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