相馬主計 
相馬主計
(1843～????)
新選組加盟は1867年、土方が江戸下りをして隊士を募った時のことで、京都新選組の最後の新入隊士。入洛後、主計などと名乗ったのち主殿と名乗る。近藤勇が流山で投降、板橋へ連行された時、土方に随行して、勝海舟を訪ねた。封書を近藤に届けて捕らえられ、近藤に付き添っていた野村利三郎とともに釈放された。1869年の宮古湾海戦にも参戦、手傷を負ったが無事帰還。以後、箱館市中の警備役として弁天台場に入った。弁天台場陥落を期に新選組組頭に任ぜられた。新選組最後の隊長。その後1870年に新島流刑となり、在島中に結婚したマツと暮すが、最後を伝える話はない。
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