谷万太郎
谷万太郎
(1835～1899)
旧備中松山藩士。兄三十郎、弟周平とともに、新選組に加盟して、谷三兄弟と呼ばれる。主君の勘気に触れて、兄三十郎とともに藩を追われて大坂へ出た。南堀江町で武芸道場を開き、兄三十郎は神明流剣術、万太郎は種田流槍術を指南となった。池田屋事件にも参戦。大坂新選組の分隊長となり、石蔵屋事件で功績をあげたが、1867年の幕府召抱えには洩れてしまった。
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