藤堂平助
藤堂平助
(1844～1867)
永倉新八は藤堂和泉守の落胤としているが、信の置ける話とは思えない。1863年の上洛浪士中最年少の古参隊士。北辰一刀流目録の腕前である。新選組では八番隊隊長をつとめた。池田屋事件では、近藤・沖田・永倉らと斬り込み、褒賞金20両を賜る。伊東・篠原らとともに御陵衛士を拝命。新選組から分離、七条油小路で、同志服部武雄・毛内有之助とともに斬死した。
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