伊東甲子太郎
伊東甲子太郎
(1836～1867)
鈴木三樹三郎の実兄。本名を鈴木大蔵。北辰一刀流千葉周作の門で、深川佐賀町に道場を持つ伊東誠一郎の入婿となって、伊東姓となる。藤堂平助の勧誘により1864年に新選組に加盟、参謀・文学師範となる。文武両道の人であり、山南の切腹には弔歌を詠んでいる。御陵衛士を拝命後、新選組を分離する。その後、近藤の招待を受けてその妾宅に赴いた帰途、油小路木津屋橋通りで新選組の待ち伏せにより討たれる。
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