エルマン・ガビリア・カルバハル（Herman Gaviri Carvajal 1969年11月27日生）［コロンビア・サッカー選手］
コロンビア共和国アンティオキア県出身。展開力に優れた大型のボランチ。1990年、20歳の時にアトレティコ・ナシオナルでプロデビューを果たした。1992年、バルセロナオリンピック出場。1994年のFIFAワールドカップ・アメリカ大会にコロンビア代表として出場。1次リーグのスイス戦で前半44分に得点を決め勝利に貢献した。
2001年、湘南ベルマーレに移籍。当初は現役コロンビア代表のエクトル・ウルタードを獲得する予定だったが、ワールドカップ南米予選の開催時期と重なるため、代表に招集されるおそれのないガビリアに変更された。
2002年には古巣のデポルティーボ・カリに復帰するが、同年10月24日、大雨のなか行われていた練習中に落雷の直撃を受け、即死した。
これを受けて10月26日に開催されたモンテディオ山形対湘南ベルマーレの試合ではベルマーレの選手達が急遽、左腕に喪章をつけてプレイ。11月9日に開催された湘南ベルマーレ対横浜FC戦の試合前には黙祷が行われた。
2002年10月24日死去(享年32)
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